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岡田ユキに寄せられた相談

ここでは、岡田ユキに寄せられた相談とそれに対する岡田からの回答を掲載していきます。

[第1回] / [第2回] / [第3回] / [第4回]

[第4回]

◆相談

私は某相談室で(元薬物依存症を回復しカウンセラーになった)T先生のカウンセリングを受けていました。
カウンセリング中にT先生に暴言をはかれ、先生を変えてほしいと頼みましたがT先生や 事務長に何度もひきとめられ、もう一度お話しないと先生を変える事ができないと言われ続けました。
私はもうこれ以上T先生のカウンセリングを受けるのは怖いと言うと、室長さんから電話でT先生と私と室長さんの3人でお話する方法を考えときますと言われました。
それなのに二日後に室長さんから電話がありいきなり検討の結果、「うちには非はございません。異論があれば裁判上げて下さい。T先生の気持ちは弁護士に聞いて下さい」と言われ、あまりにも信じられない話の展開に私はすさまじいショックを受けました。
S院長ともお話あいのの結果だと言われましたがどうしても信じられなかったので、相談室のホームページにある秘書が管理するS院長のQ&Aブログに 「裁判上げて下さいというのは本当にS院長のご指示なのでしょうか?
このままではあまりにも苦しいので教えて下さい」 とメールを送りました。
すると1日もたたない内に、 「S院長よりお返事です」と言う題名で、

「メールの件でお答えします。相談室とクリニックは別組織です。 相談室の件でクリニックを妨害するような頻回の電話は恐喝と見なされ、企業防衛の任にあたる弁護士の介入を招きます。 問題の本質がT(私の弟子筋のひとり)による不適切な相談対応にあるのであれば、上記のこととは別に私にも関心があります。彼の言い分だけ聞いて、あなたの主張を無視する気はまったくありませんので、ご希望があれば、直接お会いする機会を作ります。あなたがクリニックの患者として登録されておられるのであれば、クリニック外来(この場合、医療保険が使えます)で、そうでなければ相談室の精神療法面接(保険は使えません。料金は20分1万円)で、おそらく水曜日午後になります」
S院長

と言う質問の内容とはちがう突拍子もない内容の返事が返ってきてよけいに傷つき、またショックを受けました。
私は東京まで遠いので「電話でお願いできないでしょうか?」と、メールしましたがお返事は帰ってきませんでした。
その後、相談室、クリニックとS院長に私の思いを伝えて欲しくてメールを出し続けていましたが、どの窓口からもS院長には私の思いを伝えてくれませんでした。
また秘書は、最初S院長がみずからお返事していると言ったのに 困ると今度は「そのメールは相談室から来たものだから相談室に問い合わせてくれ」と言いました。
相談室ではメールの事は、「K弁護士に言ってくれ」と言われました。
Sクリニックでは何回も断られていましたが、メールにS院長が直接お会いする機会を作ると書いているというとやっと、秘書に新患扱いしてもらえることになりました。
そして秘書は「S院長がぜひお母さんもお会いしたいと言っている」という事で、お母さんも診察を受ける事になりました。

私はこじれた話とは別に、引き続きS先生のカウンセリングを予約していたのに電話に出ていきなり「もう私のカウンセリングはすでに終わっています。今日は相談室全体会議で決まった事をお伝えします。あなたはもう相談室でカウンセリングを受ける事はできない」と言われました。
これはS院長とも話しあった結果だと言われ「あなたに対するメールも、S院長が直接打ったと、S院長から直接聞いた」と言われガチャンといきなり電話切られました。
みんな言う事がばらばらだし、ものすごく傷つき体調も崩しましたがS院長に会えば「本当の事がわかる救ってもらえる」と思い、やっとの思いで旅費もたくさんかかりましたが診察を受けにいきました。
行ってみるとクリニックの方ではなく研究所のオートロックの建物で診察する事にとても驚きました。
先にお母さんが呼ばれ診察のはずなのに 、T先生がなんと報告していたのかいきなり「こんな事はされては困る 罵詈雑言を言うなどと報告されており、あなた主婦やってるの?仕事ちゃんとやってるの? 」ボーダーラインで人格に障害がある用にいきなり脅されたそうです。
「連日こんなに書類がたまっている、裁判も弁護士も終結宣言も自分の指示でメールも自分が秘書に打たせた、相談室は素人でばかばっかりだ」と、聞いてもないのに立て続けに言われたそうです。
「もう少しでK弁護士が動きだすところだったよ」とも言われ、メールで言い分を聞くと書いてあるので、「聞いてもらいに来た」と言うと、やっと誰がカウンセリングを受けていたのと聞かれ、私とお父さんがT先生でお母さんがC先生に受けていると言うとS院長は全然知らなくて、とても驚いていた様です。
C先生にはお母さんがT先生の事で三回もお金を払ってカウンセリングないで聞いてもらっていて、それはS院長に伝えていると言われていましたが、それも嘘で何も報告してくれていませんでした。
「カウンセリングは商品なんだからね、腐った商品は買っちゃ行けないよ!早く逃げればよかったね?」と人事そうに言われ、「君は重病だから僕のカウンセリングを受けなくてはいけない」と、母は言われました。
次に私が呼ばれ、「メールは秘書に打たせた」と、言われました。
「僕が打ったって本人がいってるんたがら」と言われ、納得できませんでしたが、何も言えませんでした。
「私は一つのセッションを断ったのでT先生からは報告いかない事になっているはずだと思う」と言うと、Tは弟子なのでいつもメールで報告を受けていると言われました。
「悪い事したら自分に帰ってくる」と言われ、傷つき「どこが悪かったのでしょうか?」とS院長に聞くと、「容量悪いねなぜもっと早く逃げなかったの?いつまでもひきずりすぎ」と言われました。
「裁判弁護士は日常茶飯事、そんなに驚く事ではない」と言いました。
あまりにも立て続けに辛い信じられない事が起こったので死にたい気持ちになって「苦しい」と言うと、「死にたいのは自分でなんとかしたらいい」と言われました。
「あった事を話したら、よけい傷になる」と言われました。
私も重病だと言われ、「これから働いてお金を稼いで、Sクリニックにずっと通わなければいけない」と言われました。
遠いと言うと、電話再診210円週一回で45分と言う事になりました。
私もお母さんも重病だと言われましたが、病名も処方箋もありませんでした。
お母さんは私が断ったセッションを受け、C先生からあるものが届く事になっていたのに届いていませんでした。
S院長は私達が診察にくる事も、メールやメールの内容もちゃんと知らされないでT先生の報告だけを受けて、私や母に勝手な事をたくさん言ったみたいです。
翌月の電話再診ではT先生に言われた事をきちんと聞いてもらいたくて、今まであった事を言うとS院長は、「Tは私の不信かっちゃったね、僕の大切な貴重な時間さかせてるんだから。Tだって仕事失うかもしれないんだからね。Tは使いものにならなくなってしまった。来月薬物依存の団体に帰ってもらわないと行けない」と、ひと事そうに言いました。
その後「こんなくだらない話し」と言われ、30分でいきなり電話を切られました。

私はS院長とこれ以上お話すると傷つくばかりなので、診察をお断りしました。
S院長は「室長に力量がない事務長に力量がない秘書に力量がない 、Tに力量がないといいながらも、まだ私が悪い」と言ったり、T先生の打ったメールを内容が知らなくて、自分が打てるはずもないのに打ったと言ったり、私とお母さんに言う事がちがったり 、言った事をすぐいいかえたり、支離滅裂です。
それに言葉が決めつけたり攻撃的です、T先生との関係もおかしいです。
T先生はカウンセリング中ため息ついたり、ハアーハアー言ったり 、言った事をすぐ言い換えたりして様子が変でしたが?
室長さんもハアーハアー言ったり攻撃的なものの言い方で、驚きとても傷つきましたが 、S院長まで前からみたらとてもやせていて、言う言葉が支離滅裂だし攻撃的にお話するのでショックでした。
私は体調も精神状態もあっかし、大学のテストが受けられなく勉強どころではなくなってしまいました。
ただ寝て起きてというとても苦しい状態がずっと続いています。
S院長はT先生が薬物を使っているのを知っていながら、そのまま仕事をさせていて正気だとは思えません。
T先生は相談室の引きこもりのグループワークや、自宅でも相談室を開いており訪問カウンセリングもしています。
もうこれ以上犠牲者は出さないでほしいです 。
事務長さんに「S院長のご指示で全部やりました。もう前の事で終わった事だ」と言われました。
あまりにもひどすぎます。みんな何事もなかった事の様にされました。
C先生に私がT先生の面接カウンセリングを受けて苦しくなった時に、お母さんが私が苦しいのでどうしたらいいか?カウンセリングで相談すると、「命の電話」か?S院長の関わっている「自助グループ」の無料電話相談を進められたそうです。
担当の先生を変えてくれればいいだけなのに、それも変です。
私の家は電話すると、事務長さんしか絶対に電話を取ってくません。受付ではなく事務長のはずです。

この他にもお父さんのカウンセリングをT先生から、なかなか次の先生にひきついでもらえなかったり、伝言でSクリニックに言っても、K弁護士にしか会えないと言われたり、お母さんのC先生の予約を勝手に消してなくされたり色々ありました。

そしてSクリニックの出来事を何とか解決してもらおうと思い「命の電話」に勇気をだして思い切って相談しました。
すると担当の人ははじめはしっかり私の話を聞いてくださったのですが、S院長の名前を聞くと「私はまだこの世界で仕事をしたいので、この相談は聞かなかったことにして欲しい」といい電話をきられました。

私は随分いろんな人にうそをつかれ見てみぬふりをされ、あまりにも苦しいのであった出来事を記憶から消してしまいたいです。このままではあまりにも苦しすぎます。助けてほしいです。

 
◆岡田の回答
はじめまして、名前が書いてないので仮にAさんと呼ばせてください。
大変辛い思いをされたようで、「大変でしたね!」
ですが、もう大丈夫、私と一緒に解決してゆきましょう。
そこでお尋ねしますが、Sクリニックに行かれたきっかけは何だったんでしょうか?
Aさんやお父様やお母様までが通院しなければいけない深刻な症状があったのでしょうか?
そのあたりを少し教えていただけますか?
 
◆相談
ユキさんありがとうございます。
私は大学で心理の勉強をしていました。
私の家庭は虐待もなく、私は両親に大切に育ててもらいましたので逆に悩む人の気持ちが分からなかったのです。
そこで私も一度はカウンセリングというものを体験することで、何か見えたり、知ることができるかな?と思い、SクリニックのS院長は大変有名なかたでしたので、そのクリニックに行けば間違いなく学べると思いカウンセリングを体験したのがきっかけでした。
ところがカウンセリングを受けて、私は「精神に異常がある」と診断されました。
それは両親が原因なので両親にもSクリニックのカウンセリングを受ける必要があるといわれました。
私はその診察に大変ショックを受けました。
ですが、有名なクリニックの判断ですし、親もそんな私の言葉に責任を感じてくれて受けたのがきっかけでした。
 
◆岡田の回答
そうですか、よく分かりました。
私は、カウンセラーとしてAさんのメールを拝見していて感じることは、あなたは精神異常でも、病んでもいないということです。
ただSクリニックの矛盾や心理業界で打算しながら生きている人間の欲に振り回されているだけだと思います。
私もSクリニックやS院長の話は人づてに入ってきます。
またその会の会員さんとは数名深く関わっていて、彼らによってSクリニックの体質がよく見えます。
結果、S院長と私の考えは全く目的が違うようです。
私は利害に関係なく、悩む人を早く立ち直らせて社会に戻ってもらうことを目的にしています。
サークルダルメシアンというボランティア団体を立ち上げてはいるものの、皆さんにそこにとどまっていただくことが目的ではありません。
なぜならば、サークルダルメシアンとはあくまでも「サークル」で立ち直るための通過点で良いのです。
しかしその役割は重要で、その中で私の提唱する音楽療法や芸術療法を使って、影で皆さんを支えて立ち直ってもらうからです。
中には、私が影で支えていることに気付かずに、自分の力で立ち直ったと勘違いされて社会でまた苦労される方もいらっしゃいますが、それも私の考えでは、とてもよいことだと思っています。
ですから会費もなく、組織としてはいつまで経っても大きくはならないと思っています。
私自身立ち直って見えたものは、「真実」なのです。
皆さん病むのは「真実」ではなく「矛盾」の世界にいて「うそや過ち」を犯したり、「振り回されたり」するから苦しいのでしょう。
Aさんの場合も同じです。
そして病んでいる人間に人を立ち直らせることは出来ないのです。
むしろAさんのように、病でない人を病へと突き落としてしまうのです。とても恐ろしいことです。
ですからSクリニックでの出来事は、良い体験(負の体験をプラスに)として今後の貴方の知識の中に入れ、生かしていただければ、こんなに素晴らしい体験を得られたことになりますが?いかがでしょうか?
そして第二、第三のAさんを生み出さないためにもこのように勇気を持って私に告白してくださったのですから、私もあなたの協力者として私のホームページの相談メールとして公表して、分かる人には「気をつけて!」と注意を促すことができます。
いかがですか?貴方の勇気ある行動はこのように多くの人を救える「体験」へと変わったのです。
ですから、これからはもうSクリニックのことはきっぱり断ち切って、次の課題へ取り組む必要があるのではないでしょうか?
頑張ってくださいね!私も応援しています。

[第3回]

◆相談
実家で母と妹が日々虐待され今日妹が飛び降り病院に運ばれそれでも母はあいつが怖くてどうしたらいいと言っている警察へは数えきれないほどいってもいつも親子の事と言われる虐待をどのように証明すれば警察に捕まるのか?
知りたい
 
◆岡田の回答
メールの返事がおそくなりました。
大変な状況のようですが、妹さんの具合はいかがですか?
お尋ねの件は、「虐待をどのように証明すれば警察に捕まるか?知りたい」とのことですが、妹さんの「飛び降り」は大きな事件ですから、地元警察が取り合ってくれないのならば、その警察を管轄している上の警察に相談してみてはいかがでしょうか?
虐待をしている人、されている人は、誰なのか?
その関係が頂いたメールでは分からないので、なんとも言えないところもありますが?
虐待行為を一つの物事だけで判断することは厳しいとは思いますが、例えば、日々日記のように誰が誰に対してこんな言葉や行為をした。
と、いうように、1週間でも一ヶ月でも遡って文章に書きとめられれば信憑性があると思います。
またその内容と同時に写真や、音声(会話の録音)などもあれば、警察が動きやすいと思います。
それでも動いてくれないようでしたら、また連絡ください。
今は行政も虐待に関しては理解を示し、さまざまな形でサポートしてくれるようになっていますので、警察と同時に、行政の方にも相談に行ってみてはいかがですか?
それとは別に被虐体験者の私があなたに知ってほしいことがあります。
今あなたの目の前で起こっている問題は、何十年も遡ったところに原因があり、日々の積み重ねによる結果が、妹さんの事件を引き起こしてしまったのです。
例え今、警察が介入して虐待している人が捕まったとしても、虐待されている人はまた別の人によって必ず同じような事件に巻き込まれる可能性があります。
だからこそ、今このような事件が起きたことをきっかけに虐待された人は、虐待している人と離れて冷静に自己分析する必要があるのです。
それが、「虐待の連鎖を断ち切る」と、いうことに繋がります。
それをしない限り、同じことの繰り返しだと言うことを知ってください。

[第2回]

◆相談
きのう友達にだまされて、男の人にやられちゃいました。
おかあさんは37才でおとうさんはいません。
おかあさんは今スナックに勤めています。
毎日のように違う男の人とやっているみたいで、そんなおかあさんが嫌いです。
おかあさんのことはすきなんだけれど、
自分も大きくなったらそうなってしまうのかと思うと、とても怖いです。
友達も信じられないし、もう死にたいです。
みゅー
 
◆岡田の回答
みゅーさんへ
酷い友達ですね!
体の具合はいかがですか?
メールの内容だけでは、詳しいいきさつが分からないのですが?
仮に、みゅーさんがおかあさんのような生き方をしたくないのであれば、それはあなたの心(考え方)次第でいくらでも出来ます。
仮に、おかあさんの生き方を「反面教師」と捕らえれば、あなたには違う人生が開けるはずです。
ですがここで一つ、注意をしなければいけない事があります。
自分が掲げる目標に挫折しかけた時の言い訳として、「お母さんの生き方が・・・だから、私もそうなってしまうのだ!」と自分にさも正等な言い訳としておかあさんの生き方を当てはめないことです。
それは間違っています。
あくまでもみゅーさんの人生は、おかあさんの生き方とは全くの別物です。
あなたはすでに、自分の人生を歩んでいると私は思います。
今回の友達とのトラブルも、みゅーさんと友達との関係において起こった出来事であり、内容によっては、刑事事件になることも?
その件に関しては、泣き寝入りしたくないのならば、改めてメールをください。
怖がることはありません。
一緒に解決しましょう。
そして「おかあさんが好き」と思うならば、好きなおかあさんの部分だけ認めて思いっきり好きになれば良いと思います。
おかあさんだってみゅーさんと同じ人間で、弱い部分やだらしがないところもあっても良いのでは?
ただその「責任」がみゅーさんに「転嫁」されるようでは問題ですが?
とにかく「死にたい」と思う前に、目先の問題を一つづつ解決していきましょう。
私は親兄弟から虐待されて育ち、実の兄からも性的虐待を受けましたが、今は生きていて良かったと思います。
なぜならば、こうしてみゅーさんと出会えたからです。
少しはあなたの力になれそうな私がいるからです。
マザーテレサの言葉の中に、「この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。
自分が誰からも必要とされないと感じることです」と、あります。
私もそう思います。
みゅーさんは今は気が付かないかも知れないけれど、あなたの周りにみゅーさんを必要としている人が必ずいると思いますよ!
そしてあなたを落とし入れた友達も、あなたのことが何らかの形で羨ましかったから、酷いことをしてしまったのでしょう。
みゅーさんは他人から羨ましがられるような、素晴らしい「もの」を持っているのですよ!
これからは、それを大切にしていきませんか?

[第1回]

◆相談
はじめまして。チャリティイベントのチラシをみて連絡させていだだきました。小学5年生の女児の母です。この娘が他の女児達に冷たい態度をとられるようになりどうしたらいいか悩んでます。えーやだ、むり、と誘っても断わられ、背が低くて太り気味の容姿を馬鹿にされかなり辛い言葉を浴びせられるようになっているのです。 だんだんグループ化してひどくなってきて、以前はそんなじゃなかった子もあからさまに嫌がったりするのです。この先の事を考えなんとか手を打ちたいのですが何かすると余計に悪化するかとも思うとわからなくなります 。でも早くなんとかしないと、本格的ないじめにこれから先中学まで発展してしまうのではと、かなり危機感を抱いてます。
娘には前むきに明るくいなさい、いざとなれば親や先生、味方は沢山いるからとは話しているのですが…。こどもの涙ながらの訴えはほんとに心が痛みます。よきアドバイスがあったらぜひよろしくお願いします。
 
◆岡田の回答
問題が起こるということは、
必ずその問題に対しての原因があるということです。
最近娘さんへのいじめが酷くなったということは、
最近お母さんや娘さんの気が付かない、「何か」が
「いじめの原因」になっているということではないでしょうか?
自分にとってなんでもないようなことが、他人からするととても羨ましく見えていたりするものです。
またその原因は、直接的な娘さんの行動や言動ではなく、
仮に、お母さんたちどうしの間の問題が子どものいじめという形に転嫁されて変ってしまっているのかも知れません。
そこで一番の解決策として私がアドバイスできることは、
娘さんとお母さんがいじめの現状を話し合える中なのですから、日々の互いの生活をさかのぼってノートに日記をつけてみてはいかがでしょうか?
つまり、今日は学校でどのようないじめにあったのか?昨日はどんないじめにあったのか?
と平行して、娘さんがその日、どんな服装で登校して、誰と話し、どのように友人たちと接したか?
またその日は、お母さんはどんな人と会って、どんな会話をしたか?
すぐに思い出せなくても一冊のノートに日にちを書いて、箇条書きでもよいので、
今日からさかのぼり、過去への日記を作ってゆくのです。
そうすることにより数年前と違った「変化」が見えるはずです。
その「変化」がきっと、いじめがきつくなった「原因」です。
原因がわかれば、問題は解決できます。
仮に原因が、娘さんやお母さんでもなく、友人や担任の先生や他が原因だとしても、
娘さんはお母さんと二人で作った「日記」をもとに、自分の無実を証明できるはずです。
自分が原因でなければ、怖がることは何もありません。
今は、時間はかかるでしょうが、「さかのぼり日記」を二人で作ることです。
この時間が、お母さんと娘さんにとって必要な時間であり、強い信頼関係を作るのです。
そして娘さんがお母さんからの「強い愛情」を感じて「お母さんから生まれてきてよかった!」と実感できることでしょう。
その思いが、いじめに立ち向かう力の源となります。

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